ハマグリについては煮ハマグリの作り方で詳しくまとめておりますので、この記事ではハマグリの美味しい食べ方と蛤の捌き方についてまとめさせて頂きます。
蛤の捌き方
ハマグリは生食はしない(刺身では食べない)為、加熱してから食べます。加熱すると、自然と貝柱が外れる為、蛤は勝手に開くのですが、そうすると、貝殻の中に含まれる砂や海水も料理に混ざりこんでしまいます。その為、料理屋では蛤を剥いてから使います。蛤の剥き方についても煮蛤の記事にて詳しく記載しておりますのでそちらを参照ください。
また、動画でも簡単にまとめております。
ポイントは左手で握りこむように貝剥き(洋ナイフ)を押し込む事です。
簡単な作業ですので、是非覚えて下さいませ。
蛤の美味しい食べ方
基本的に、この記事で書く料理は蛤を開いてから使用しておりますが、時間がない方は開かずに調理しても問題ありません。
焼ハマグリ
蛤を焼いただけの至ってシンプルな料理ですが、これが美味い。程よく硬い食感と、蛤から染み出した出汁は蛤料理の楽しみと言えましょう。剥いてから焼けば出汁が溢れる心配もありません。
ハマグリのお吸い物
ハマ吸い(ハマグリのお吸い物)は蛤を代表する料理の一つと言えましょう。昆布出汁と蛤の旨味が合わさった、なんとも滋味深い味わいのお吸い物。蛤に旨味を残すか、旨味を出汁に溶け込ませるかは料理人の好み次第。ザ・和食と言う味の料理です。
蛤の酒蒸し
蛤を酒で蒸すと言う至ってシンプルな料理です。使うのは酒のみ。酒と蛤自身の持つ塩分で旨味たっぷりの料理の完成です。酒蒸しは蛤のお吸い物を凝縮した料理とも言えましょう。作り方も至って簡単ですので、大量に蛤を手に入れた際は是非ともお作り下さいませ。
煮ハマグリ
煮ハマグリは江戸前寿司を代表するネタの一つです。火の入れ加減、旨味の凝縮、職人の腕の見せ所ですね。記事上部のリンクを参照ください。
ハマグリのお浸し
こちらは煮蛤を使用した料理です。季節の野菜と和えてやれば季節感たっぷりの一皿の完成です。
ハマグリのぬた和え
貝類と言うのは意外にも酢味噌と相性が良い素材です。ねぎやウドなどの酢味噌と合う野菜と共に和えてやれば、豪華なぬた会えが出来上がります。作り方はハマグリのお浸しを参照ください
蛤の炊き込みご飯
冬の終わり、春の始まりにピッタリの炊き込みご飯と言えば蛤の炊き込みご飯ではないでしょうか。
蛤のお吸い物を作る要領で作ることが可能ですので、贅沢な炊き込みご飯を食べたくなりましたら、挑戦してみてくださいませ。
皆さまハマグリの食べ方でお悩みの際は是非参照くださいませ。
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