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ホワイトソースの作り方のコツ/シーフードグラタンを家庭で簡単に作る方法

カニ・ホタテ・マッシュルームを使って、グラタンの簡単な作り方をご紹介します。イカのゲソ、白身魚など、お店の端材でまかないとして作っています。意外と人に喜ばれることが多い料理です。

目次

具材の準備

今回はシンプルに、ホタテとカニとマッシュルームだけで作ります。

ホタテは包丁を使わず、手でちぎります。粗いので食感があって、美味しくなります。カニは、ズワイガニなどのほぐし身が売っているので、適当に用意します。

マッシュルームは、適当な大きさに切ります。スライスでもザクザク切っても構いません。多少ボリュームを出します。必要なら、マカロニやタマネギを入れるといいと思います。

ホワイトソースの作り方

■ホワイトソース
・バター 50g
・薄力粉 50g
・牛乳 500g
・塩 ひとつまみ
・コンソメ ひとつまみ

バターを火にかけて溶かします。強火だと焦げるので、弱火でゆっくり溶かしてください。

バターが溶けたら、小麦粉を加えます。小麦粉を加えたら、木べらでよく混ぜてください。強火でやると焦げるので、弱火でよく混ぜながら焦がさないように火を入れます。

小麦粉とバターが充分にまとまったら、牛乳を加えます。小麦粉とバターと牛乳の割合は、大体1:1:10です。牛乳は1度に加えずに、ちょっとずつ加えるとソースがタマになりません。

牛乳を入れると温度が下がるので、若干火力をあげて、牛乳を加えてください。牛乳をちょっと入れて、ソースに馴染んだら、また牛乳を加えるのを繰り返します。

ある程度、ソースがゆるくなってきたら、加える牛乳の量を増やしてもダマにならずに溶け込みます。

ホワイトソースは冷凍できるので、1度に多めに作って冷凍しておくと便利です。

ほどよい固さになったら、塩を1つまみか2つまみ程度加えて味をととのえます。僕は、コンソメも少しだけ入れて、味を決めちゃいます。

人によっては、粉チーズを入れたりします。お好みで入れてください。味が決まったら、ホワイトソースの完成です。

グラタンの作り方

オリーブオイルで、具材を炒めます。マカロニを入れる場合は、あらかじめ茹でて、この段階で入れるといいと思います。

炒める時に、具材に塩と胡椒で下味をつけます。具材を焦がすと、ホワイトソースに色が移ってしまうので、なるべく焦がさないように炒めてください。

ある程度火が通ったら、白ワインを1まわしか2まわし加えて炒めます。煮詰まったら、最後にローズマリーを少し加えて火を止めます。

火をとめたら、ホワイトソースを適量入れて、具材と合わせます。

また弱火にかけて、具材とソースを合わせます。もし、ホワイトソースが固いと思ったら、火にかけているうちに牛乳を足すと、固さを調節できます。

充分に合わさったら、火を止めます。余ったホワイトソースは小分けにして冷凍すれば、また使えます。

あとは耐熱皿に入れて焼くだけです。ここから先は、好みで変わります。僕の場合は、パルメザンチーズを振ります。人によっては、とろけるチーズを使ったほうが好きという方もいます。

フライドオニオンとパン粉をちょっと加えて、オーブンに入れます。オーブンの温度は200~230℃で、しっかり焼き色がつくまで焼きます。オーブンがなかったら、魚焼きの上火のグリルでも焼けます。

今回は、230℃で15分ぐらい焼きました。焼き色がついたら、グラタン完成です。

今回のYouTube動画

今回の記事は動画でも紹介しております。ぜひ、ご参照くださいませ。

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