梅雨の時期ならではの食材、じゅん菜についてご説明します。
また、生のじゅん菜の下処理方法と酢の物・椀物をご紹介します。
じゅん菜とは?
じゅん菜は、寒天質に覆われたプルプルとした植物で、スルッとした寒天質の食感と、茎の部分のプチプチと口の中ではじけた感じが合わさり、小気味良い食べ物です。
じゅん菜の種類・価格
じゅん菜を2種類紹介します。
つまんで見てみると分かりますが、上の写真はじゅん菜の新芽だけ寄せ集めています。
もう一方は、成長した葉っぱも混ざったじゅん菜です。
当然ながら成長しきった葉っぱより、新芽のほうが寒天の割合が高く、口に入れた際の食感や香りの広がり方を含めて美味しく感じます。
価格は、小さくて細かいじゅん菜のほうが高くなっています。
じゅん菜の流通時期・産地
じゅん菜は、加熱処理をした瓶詰めのものが1年中出回っていますが、生で流通するのは、5月半ばから8月半ば辺りまでと季節感のある食べ物です。
じゅん菜の産地は、基本的に秋田県産が多いです。瓶詰めのじゅん菜は、中国産が多く、結構しっかりめに火が入っています。
じゅん菜の下処理
じゅん菜の下処理は、サッと湯に通し、そのあと氷水にとります。
湯に通すのは、大体5秒から10秒ぐらいです。火を通さずに、水洗いしただけで使う方もいますが、基本的に沼に生えているものなので、必ず熱湯に通したほうがよいと思います。
また、長時間火を入れすぎると香りや寒天質が飛んでしまうので、火の入れ過ぎには注意してください。
氷水に落としたら、ザルで水気を切ってください。
下処理をしたら、あとは食べるだけです。
じゅん菜の酢の物
じゅん菜の酢の物は、涼しげなガラス器に盛って、三杯酢やポン酢で食べます。じゅん菜自体は植物性なので、出汁とみりんと薄口醤油と酢で味を調えると美味しく食べられます。
じゅん菜だけで物足りなければ、アカガイやトリガイなどを添えるのがお勧めです。
じゅん菜の味噌汁・お吸い物
お味噌汁やお吸い物にする場合は、下処理をしたじゅん菜をあらかじめお椀に入れておきます。そこに熱々のお味噌汁や吸い地を入れるだけです。
じゅん菜のスルスルッとした食感や香りが出汁の風味と合わさって、とても美味しく食べられます。ぜひ、椀物もお試しください。
今回のYouTube動画
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